2月26日浅井健一&Bad Teacher kill club『Pocky in Leather boots Tour 』@京都磔磔へ行ってきました。


行く予定はなかったけど、Twitterでチケット譲渡のツイートを見て、丁度休みだし、磔磔に一度行きたい気持ちがずっとあったし、ベンジー生で観たい!と思い切って連絡したら無事譲ってもらえました!しかも良番!定価で譲ってもらえたし本当に有難い…。

ところが前日の夕方から体調が劇的に悪くなって、熱もあるし胃は死にそうに気持ち悪いしライブの次の日は仕事が朝一からだしで、行くのやめようかと思ったけど、朝起きたら熱もなくまあまあ行けそうだったので強行する事に。本当この執念…。仕事に生かせやと自分でも思う…。途中、本気で体調が悪くなって京都で病院にかかると言う事態に陥りましたが(病院の先生に旅行中ですかー?って聞かれて気まずかった…)それでも気を付ければ大丈夫との診断で磔磔へ。

道は分かりにくいって聞いてたけど、HPの地図で充分だった。しかし、本当に民家の中にぽつんとあるんだ!とびっくり。あれは近所からクレームくるよねぇ。開場ギリギリに行ったのでたいした写真も撮れずそのまま入場。加藤さん側2列目に落ち着く。特に目当てがないといつも左側隅に行ってしまう私…。30分ひたすら待って5分押しぐらいで開演。噂の通路を通ってメンバー登場。ベンジー近い!!裸革ジャン!!腕がムチムチ!!と一人でひたすら興奮してたら演奏がスタート。

以下、覚えてるところだけざっくり感想なぞ。

・予想はしてたけど、始まったらすごい押し…。こんなに押されてギュウギュウのライブ久しぶり過ぎる…。最後まで身動き一つ取れない感じ*1でずっと観てた。

・加藤さんが一発目から煽る煽る。完全に触れる距離に来て押しがヤバイ…。ここで、自分勝手髪をおろしたままだったのに気付く。肩ぐらいの長さだけど、ぎゅうぎゅうのライブでは髪を結ぶって事をすっかり失念してました…。そんな常識的なマナーすら忘れてしまうぐらいにこんなにぎゅうぎゅうになるライブに行ってなかったんだなぁ…と実感。

・モーリススクラメントでドラム以外の3人が一緒の動き(リズムに合わせて右を向いたり左を向いたり)をしてて可愛かった!ベンジーもああいう事するようになったんだなぁ…と。勿論いい意味で!

・どの曲だったか忘れたけど、茂木さんが1曲飛ばして叩き始めて、ずっと気付かない感じだったのをベンジーが「欣ちゃん、間違っとるよ笑」って言ってたのが可愛かったw

・危険すぎる、聴きたかった曲だけど声があんまり出てないなぁ…。音程が高い曲とか厳しいんだろうな…。

ブランキーの曲はガソリンとsweet daysとスカンクをやったけど、ブランキーの曲の盛り上がり半端ない…。私もブランキーの曲聴きたかったから嬉しかったけど、あそこまで露骨に盛り上がったりすると若干引く気持ちはあったり…。何かART-SCHOOLが第一期の曲だけすごい盛り上がるのと似た感覚を覚えてしまった…。少しの間モヤモヤしてしまう瞬間だったなぁ。あと、ベンジーの声が思った以上に出てなかった…。

ベンジーと加藤さんが向き合って弾いたりするのがすごく新鮮だった!私は映像でのベンジー(しかもブランキー時代ばっかり)しか見た事なかったので、テンション上がった。あと、たまにベンジーが前に出てきてギター弾いてくれた時はテンション上がりすぎて喜んでる時の犬みたいになってたと思うww

・「京都ベイベー!」「京都最熱、サイコー」と言うベンジー節も聴けて良かったw

ベンジー「俺達のバンドの名前決まったんだわ。何だか知っとる?」お客さん「(さっき加藤さんから紹介あったけどここは知らないふりで)知らなーい!!」ベンジー「Bad Teacher kill clubってつけたんだわ。よろしく!」って流れがすごく面白かった。ベンジーもみんなが知ってるの知っててわざと聞いてる感がいいよね。

・ポジション的に悪かったのか、加藤ローサさんのギターが、がんがん前に出てきててベンジーのギターがあんまり聴こえなかったのが残念だった…。アレンジとか嫌いじゃないんだけど、ベンジーのギターもうちょい聴きたかった。

・茂木さんも勿論凄腕のドラマーなんだけど、個人的にはそんなに好きな感じではなかったかな…。これは単純に好みの問題なので良くなかったとかではないです…。

2時間もないぐらいのライブだったけど、すごく濃密で素晴らしいライブだったと思う。ベンジーもご機嫌で楽しそうなので、こっちまでつられてニコニコしてしまう感じ。ベンジーの声に関しては映像とか見て知ってたけど、本当にこえがあんまり出てないのには正直びっくりした。でも、まぁ見たいと思った時にベンジーのライブが観れて本当に良かった!すごく貴重な体験になりました。

*1:かろうじて腕は挙げれた