鋼の錬金術師 嘆きのミロスの丘を観てきました。以下、ネタバレしてますのでお気をつけ下さい。


元々、アニメには全く興味なくて(鋼に限らず、全般において)全く観てなかったし、映画化もそんなに興味なかったんだけど、映画公開記念のスタンプ&色紙が欲しくて前売りを買ってしまいました!オタク!だって荒川先生の色紙…欲しいじゃない!!って事で、観に行って来ました。

公開して間もない時だったからか席はほぼ満席でした。こう言っては何だけど、まぁ…私と同じ種族*1の人が多かったよねそれが普通と言えば普通だけどね。

話は11巻辺りの話で、まだエドがバリバリ錬金術使えて、アルも鎧姿の頃の話。アニメをほとんど見たことないから、声とか色々違和感あったわー。自分の中の「脳内声」があるからさ(笑)*2エドとアルはあんな声なのね。アルは結構可愛らしい感じで可愛かったし、エドは男前でした。話自体は何かごちゃごちゃしててちょっと分かりにくかった印象。色々な問題や出来事を詰め込み過ぎと言うか何と言うか…。割と重い話題ばっかだし。最後の血の錬成陣で出来た賢者の石が小さ過ぎるのも気になった。あんだけ人が巻き込まれて、あれだけの大きさなの!?原作通り行けば、人間サイズとまでは行かないまでもかなり大きなのが出来るはずなんだけどなぁ…。しかし、改めて賢者の石ってのは酷いものだな…。人の命を使って得る力なんて、そんな物あってはいけないよね。映画の中でも結局賢者の石にみんな頼っちゃってる所が恐いなと…。あと、あの兄も良い人なのか違うのか微妙な所だし、ヒロインがあんまり好感持てないと言うか共感出来ない感じがなぁ…。最後石の力が足りないからマグマ止められないとか言いながら兄とやり合う結構な力は残ってるし…辻褄おかしい。そして、ウィンリィと大佐の存在って必要だったのか…?ってくらい出番なし(笑)原作とかアニメファンへのファンサービス的な感じなのか?正直話は微妙でしたが、アクションや動きのあるシーンはすごい迫力あって良かった!普段アニメとか観ない分、余計すごく見えたかも。何だろ、角度とか構図がすごく上手くて、こんな角度からの絵ってすごいなーとドキドキしながら観てました。ただ、エドの作画が微妙に崩れたりしてたのがすごい気になった…。と言うか、人物が微妙だった…。所々作画崩壊が…。アニメってあんなもんなのか?原作絵に見慣れてて、アニメを観てないから余計かな?

散々書きましたが(笑)11.5巻ももらえたし(荒川先生仕事するなぁ…しかも完全におまけの域超えたクォリティ)そこまでつまらなくはなかったです!アニメって滅多に観に行かないので(ジブリは別)とにかく新鮮でした!映画始まる前の予告も全部アニメの予告!すごい。ここで初めてテニプリけいおん!が映画化するの知った(笑)そういえば、けいおん!の映画を鑑賞する際の注意事項!みたいなやつ見た!けいおん!みたけとないけど、中々可愛かったです。

*1:オタク

*2:漫画読んでるとある、あの自分の脳内で作られる声の事