3月27日 ACIDMAN LIVE TOUR"ALMA"@Zepp Nagoyaへ行って来ました。

以下ネタバレ注意。

*注*書いたのが数日後だったので記憶が曖昧で曲とか映像の関係性がごちゃごちゃになってしまってます。間違っててもpgrしてスルーしたって下さい。


名古屋2Days2日目。土曜日はSOLUDAUTだったみたいだけど、日曜日はかなり余裕ありだったみたい。スタンディングエリアは後ろの方と最前の端が封鎖されてた。本編のほとんどは真ん中辺りにいて、本編の最後のある証明ぐらいから前に突っ込んでいった。ずっと前の方で聴くのは無理だと思ったし、後ろの方が自由に楽しめたし、最後は前線で盛り上がれたので自分の判断は正しかったと思う(笑)

今回のライブはステージに幕がひいてあって、ステージが見えないようになってた。ライブが始まるとインストと供に冬→春にかけての逆再生の映像*1と文字でメンバー紹介。この時、みんな手拍子してたけどそれがすごくうz(ry。曲と映像が終わったら、映像の映ってた幕にメンバーのシルエットが写って始まったらばさーって幕が空いて始まる。今回のライブは前編通して映像が使われてたのもあって、しっかりした構成になってたのが良かったな。ライブが一つのストーリーになってて、ACIDMANの見せたい世界観がすごく伝わりやすかったし、伝わってきた。

以下、箇条書きに感想など。

  • 予想通り風が吹く時からスタート。みんな最初から元気あるなぁ…(笑)
  • 今回は私の好きな過去曲ばっかりで本当嬉しかった。波白く、式日、飛光、FREE STAR、赤橙、シンプルストーリー、養鶏、廻る巡るその核へと言うラインナップ!私のツボ押さえ過ぎ(笑)
  • 結構前半に波白く!ライブで聴くとテンション上がるな〜。前の方も結構盛り上がってた。
  • 続けて飛光も前半にきてびっくり。久しぶりに聴いたけどやっぱ良い曲。この曲を聴くと脱水症状起こしながらACIDMANを観た2005年のロッキンを思い出す…。死にそうだったけど、すっごい楽しかったなぁ。
  • FREE STARの時ミラーボールがキラキラ回って照明がすっごく素敵で曲を聴きながらステージ見ずにずっと斜め上見てたら隣の人に不思議そうな顔されたwwあと、何故か歌声が聴こえるような…と思っていたら後ろの人がノリノリで熱唱してて(口ずさむとかじゃなくて本当に熱唱)びっくりした。
  • 「被災地に届くように、心を込めて歌います。ALMA、聴いて下さい。」という大木さんの言葉から始まったALMAは1音1音一言一言に強い気持ちと思いのはいったもので、じっと目を閉じて聴いた。ACIDMANの聴かせる系の曲は目を閉じて聴くに限る。
  • 次にやったoverでは大木さんが泣いて歌えなくなる場面もあったりして、気持ちがビシビシ伝わってきた。こっちももらい泣きしそうだった。
  • レガードの森カッコイイ!!元々好きな曲だけど、ライブで聴くとヤバイ。あのカントリー調のリズムで体が揺れない訳ないよね〜って事で踊りまくる。と言うか後ろであんなに激しく踊ってるの私だけでちょっと微妙だったけど…。大木さんとサトマさんのタイコ演奏の演出カッコイイ。
  • Final Dance Scene、カッコ良かった!!また一人だけ激しくノリノリだった(笑)何か全体的にそんなに盛り上がってなかったのが意外だったなぁ。あの曲で盛り上がらないなんて!!個人的にはある証明とかよりよっぽどモッシュしたい曲なんだけどなぁ。新しいアルバムではピカイチにカッコ良かった!
  • 真っ白な夜に(だったっけ…?)の映像は正直そんなに好きじゃなかった…。個人的に廻る巡る〜みたいな感じのが好きだなぁ…。あと最後に大木さん(なのか分かんないけど)が「ハァハァ」言いながら倒れてる映像は何だったの?設定がよく分からん…。
  • 赤橙は合唱もなく気持ち良く聴けた。赤橙で熱唱されるのは本当キツイ…。
  • 最後辺りから(under the rainあたりだったかなぁ?)モッシュエリアに突っ込んでいく。いやーみんな盛り上がり方半端ないね(悪い意味で)普通にノリがウザくて笑ってしまった(笑)何かあのよく分かんない団結力を求める感じ*2のノリが苦手過ぎる…。あと無茶苦茶なモッシュ。の割に、モッシュエリアにいるのにぶつかられると露骨に嫌な態度をとる人もいるし、彼女を守ってる人もいるわで…(苦笑)とりあえず彼女守ってる人とぶつかられてキレる人は下がりましょうと言いたい。と愚痴になってしまったけど、ライブ自体は楽しかったよ。
  • アンコールはシンプルストーリーと養鶏。これは盛り上がらずにはいられない。シンプルストーリー大好き!久々にライブであんなに腕上げた(笑)
  • 最後に廻る巡るその核へ。久々にライブで聴いたけど、映像も曲もやっぱ良いわ〜。ACIDMANは盛り上がる曲も好きだけど、やっぱ真髄はこういう曲だと個人的には思ってる。
  • MCはいつもより大分短めだったけど、個人的にはあれぐらいが丁度いいな。一悟さんイジリ聴いてると結構切なくなるし…(笑)内容は名古屋には昔から来てるけど、最初は全然お客さんもいなかったけど、こうして沢山のみんなの前で出来ていて嬉しい、あと名古屋はあんまり盛り上がらないって言われてた時もあるけど、ACIDMANのライブでは全然感じた事ないって話と、入場の時に配ってるラバーバンドをドラム叩く時に邪魔だからずっとしてなかったんだけど、今日リハで着けてやってみたら全然邪魔じゃなかった(笑)から今日からやっとチームACIDMANの仲間に入れました!って話(笑)「一悟が居なくても別に困らないけどね〜(笑)」って言われてた(笑)あと一悟さんが自分で誕生日です!と宣言(笑)大木さんが「おめでとう…(笑)先に言っとくけど何にもないから(笑)本当はねぇ、サプライズ的な事やろうかなぁって思ってたんだけど、まぁ…ケーキがなくてね。名古屋中を探し回ったんだけど…(笑)」一悟さん「マジか!コージーコーナー的な所

にもないか!」「なかったね〜」と言ういつものノリもあった(笑)最後に大木さんの良いお話があったけど、曖昧な記憶で書き出すと大木さんの伝えたかった事と内容がズレそうなのでやめておく。私は大木さんの考え方好きだからいつも感動して泣きそうになるよ。宗教チックって友達には言われたけど(苦笑)

あと某所で拾ったセトリも。

1.風か吹く時
2.One day
3.飛光
4.DEAR FREADOM
5.波、白く
6.式日
7.赤橙
8.FREE STAR
9.water room
10.真っ白な夜に
11.ノエル
12.OVER
13.レガートの夜
14.Final dance scene
15.Under the rain
16.ある証明
17.2145年
18.ワンダーランド
19.ALMA

E.N
1.シンプルストーリー
2.CARVE WITH THE SENSE
3.廻る、巡る、その核へ



ちょっと愚痴。

ACIDMANは好きだけど、あのノリは好きじゃない。私は手拍子も否定派だし、ステージに対する声かけも苦手。モッシュエリアでは自由に踊りたいし、個々で盛り上がればいい。「イェ〜イ☆(ハイタッチ)」みたいなノリは苦手…。こう書いてると本当性格悪いなぁと思うけど、この考えは曲げられない。ならモッシュエリアに行かなきゃいいと言われると思うけど、もしかしたらという期待が捨てられないし、後ろで一人で踊ってる勇気がないのと、やっぱり前で楽しく躍りたい。ワガママだな…自分。諦めて後ろで一人で盛り上がるか、前で我慢するか…どっちかなんだろうなぁ。まぁ自分が歳とってるから前者を選ぶべきなんだろうけど。

*1:まず雪が積もってて、それが徐々に溶けて落ち葉になり、また落ち葉が去って青々した葉見えて…という感じで。

*2:ハイタッチとかサークルとか