3月18日 小谷美沙子×おおはた雄一クラブクアトロに行って来ました。


仕事で遅れたうえ、五味さんの展示見に行ってからクアトロに行ったので、開演5分ぐらい過ぎてから入場。丁度始まる所だったのでタイミング良かったな。ステージはスポットライト一個しかついてないし、真っ暗だからよく見えないなぁと思ってたら何と皆さんイスに座ってるじゃないですか!!フロアにイスが並べてあってみんな着席してて「イスがあるならもうちょい早く来れば良かった…」とがっかり。しかし、よーく見たら席が普通に空いてたので一番後ろの列の一つだけ空いてた所にお邪魔して無事に座れた!良かった良かった。(もう歳なのでしっとり聴く系はイスありがものすごく嬉しい)客層は女性6:男性4ぐらいで、結構自分より歳上の方が多かった印象。終始落ち着いた雰囲気で観やすかったです。

以下、アーティストごとに感想等をつらつらと。

  • 青葉市子

O.A扱いだったけど、小谷さんと同じぐらいの尺だったから実質3マンって感じでした。ギター一本で弾き語りというか、クラシックギターでつま弾きながらそれに合わせて歌詞を乗せて歌うって感じで、空気がぴーんとしてるのにめちゃくちゃ心地いい。何でだろう?声の質がそうさせるのかな?歌詞は結構重たい系なんだけど、歌声がそれを感じさせない透き通った素敵な声だった。日時計と重い睫毛って曲が良かったな。この組み合わせのO.Aだから退屈はしないだろうと思ってたけどかなり当たりでした!後でフライヤーみて知ったんだけど、まだ20歳とか…若いのにすごいな。帰りにエレベーター一緒だったけどめっちゃ可愛かったです(*´∇`*)美少女って言葉がぴったり過ぎる。

  • 小谷美沙子

キラキラの金のスパンコールの服とジーンズ姿で現れた小谷さんは今日もめちゃめちゃ可愛らしい><あの小さい体から何故あんなにエネルギーのある歌が歌えるのかいつも不思議だよ…。この日は本当に選曲が私好み過ぎてヤバかった!今まで観た小谷さんのライブで*1一番良かった!ライブはまさかの街頭の下でからスタート!すごい好きな曲ktkr!!って感じで興奮(笑)そしたまたまたまさかの自分と明日からではなく!!もー何回もウルウルきてしまった…。またこの日の小谷さんはすごく感情のこもった歌い方で…染みる染みる><自分とか今の時期に聴くと本当に身につまされるよね。小谷さんが若い頃に書いた曲だけど、今の時期だからこそみんなに聴いて欲しい。とくに非被災者の方には。あと、一人ver.の消えろ初めて聴いたけど一人でも充分迫力あってカッコイイ…。ピアノ上手すぎる><この日の小谷さんは本当に曲1音1音、歌詞の言葉の一つ一つに心がものすごく込められててとても心に響く歌だった。あんな素敵なライブに居合わせる事が出来る私はとても恵まれている。

印象に残ったMCをつらつらと。

  • 「私の歌の歌詞は、今被災してらっしゃる方やご家族の方にとって気分を害してしまうものもあったりすると思うんですけど、その変わり心を込めて歌いますので、よろしくお願いします。」
  • 「昨日まで、今日のライブは中止になってしまうんじゃないかって思ってたんですけど、こうしてみなさんに会えて歌う事が出来てとても嬉しいです。こんな大変な時だけど、こうして集まれたので楽しみましょう。」

最後にセトリを載せとく。珍しく自力で順番まで全部思い出せました(笑)

・街頭の下で
・The Stone
・自分
Gnu
・明日からではなく
・消えろ
・手紙

実は名前は知ってるけど、曲は何となく聴いた事あるようなないような…って感じの認識しかなかったけど、やはりベテランは聴いてて退屈しないなぁとしみじみ思った。知らない曲ばかりでもすごく楽しめたし、MCも上手であっと言う間に終わっちゃった。あとかなりイケメン(笑)しかも意外に歳なのにびっくりした!若作りなのか普通に若々しいのか分かんないけど見た目が若すぎる(笑)曲沢山やったけど、「三条にあるイノダ珈琲へ行こう」って歌詞がある曲が一番良かったな。

しかし一つだけ…ライブ自体は良かったんだけど、隣の隣の人がイビキをかいて寝てるのが気になって気になって…。いや、眠たくなるのも分かる。心地よい音楽に程よい暗さ、絶好のシュチュエーションだとは思うけどさ…!いびきかかれるとちょっと…。何の為にライブ来てんの(`・ω・´#)ってちょっとモヤモヤした。ちなみにその人は40代くらいの男性でした…。仕事着のまんまみたいな感じだったから仕事で疲れてたんかな?それか目当ての人がおおはたさんじゃなかったか…。でもそれなら帰れば良くない?とかずっとモヤモヤしてました(それもどうかと思うけど)

そんなこんなあったけど、このライブを決行してくれたおおはた雄一さんと小谷さんに感謝します。きっとこの時期にライブを決行するのは相当な決断だったと思います。それでもステージに立ち歌ってくれた三人とスタッフさん、関係者の方々に心からのありがとうを伝えたいです。

*1:と言っても大した回数観てないけど