買ったもの。

2-NI-(初回限定盤)(DVD付)

2-NI-(初回限定盤)(DVD付)


第一印象は「アレンジがゆずっぽくないな」「岩沢さんのハープ少なっ!」かな…。アレンジについてはプロデューサーが呼人さんじゃなくなって鷲谷好位置さんになったからだろうなぁ。と言うか、いつから呼人さんがプロデューサーから完全に離れたのか…。全然気付かなかった!(ぐらいゆずから離れてたんだけど)WW〜FURUSATOでは色々な人とやってみるって感じで、また呼人さんとやるって思ってたからびっくりしたよ…。正直、呼人さんもあんまり好きじゃなくなってたけど、やっぱり呼人さん好きだったんだなぁ…と今回気付いた。新しい感じではあるけど、「ゆず」って感じは薄れた印象。呼人さん=ゆずって図式は思ったより体に組み込まれてるみたい。ゆずの曲だけど、別物みたいに感じてしまう。散々色々書いたけど、そんなに嫌いではないよ。ただ呼人さんに慣れすぎたんだと思う。
あと、ゆずの代名詞とも言える岩沢さんのハープ、全然使われてなくない??1か8ぐらいしかはっきり分かんないし、他の曲で使ってるとしても全く聞こえないんだけど…。ライブで聴けるの…?岩沢さんのハープがないと寂しいよ…。

今回、岩沢さんのシングル以外の曲って1か8と蜃気楼しかないんだよね…。少ない…。それが理由ではないかもしれないけど、割かし北川君の曲好きなの多い。私にしては結構珍しい(特に最近のアルバムでは)。あんまり期待してなかったのもあるけど(ごめん…)最近の中ではかなり好きなアルバムです。こんなに聴いてるアルバムは久しぶりだ(笑)WWとFURUSATOは全然聴かなかったしね…。ライブも素直に楽しみだよ!

以下、一曲ずつの簡易感想とDVDの感想。


  • HOMO

中々好きな感じ。北川君のこういう明るい盛り上がれそうな曲は割かし好きなんだよね。岩沢さんの高音が素敵〜(*´v`*)

逆にこういう北川君の曲はちょっと苦手…。シングル意識しました!みたいなコテコテな感じが昔からどうも好きになれない…。詞もめっちゃベタな北川君って感じで…(苦笑)

  • from

シングルの時はあんまり好きじゃなかったんだけど、アルバム通して聴くとかなり好き!これもシングル!って感じの岩沢さんの曲だけど、じっくり聴くと詞も良いしメロディが綺麗で優しくて染みる><最後の『だけどずっと〜』の所の転調が好きすぎて毎回そこにくるとニマニマしてしまう(笑)

桜絵と同様の感想…。

  • 蜃気楼

タイトル見て期待してた分、がっかりしてしまった…(苦笑)まず短すぎる!貴重な岩沢さん曲なのに…!

  • 1か8

リズムのよいメロディに乗った岩沢さんらしい皮肉系の歌詞が合ってる。この曲絶対人気ありそう(笑)ライブでの過剰な映像効果が目に浮かぶ。出来ればしれっとやってしれっと盛り上げて欲しいな…。あれってこれそれってどうって〜♪って岩沢さんが変な顔(失礼)しながら歌う映像がみれたらそれでいいよ(笑)

  • 代官山リフレイン

私が好きな感じの北川君曲!これは詞も曲も好きだなー。これは北川君と同じ年齢くらいになったらもっともっと染みる曲だと思う。切なさの中にある前向きな感じが好き。

  • 第九のベンさん

ライブで盛り上がりそう!絶対小芝居入るな(笑)私の中で未練歌とかピーチボーイズみたいな感じの位置付け。こういう北川君のネタ的な明るい弾けた感じ好きだな。しかし、TRICERATOPSとコラボって豪華すぎ!吉田さんのドラムの安定感半端ないよね…和田しょのギターも林さんのベースもかっこいい!

  • マイライフ

岩沢さんの曲だけどあんまり好きじゃない…。元々私は岩沢さんの曲なら何でも好き!なマンセーな感じじゃないけど。飛べない鳥も好きじゃないし。(これは結構驚かれる)何だろ…これを歌うのは別に岩沢さんじゃなくてもいいかなって感じ。ぶっちゃけありがちな感じと無駄な爽やかさが駄目です。

  • 背中

こういう曲、絶対一曲はいれてくるけど…あんまり好きじゃない…すみません。すごくイイ歌だとは思うんだけど…私はまだこういう歌に拒否反応を示す厨二病なんです、ごめんなさい。

  • Hey和

慈愛と供にタイトルにドン引きしたけど、素直に良い曲だな〜と思った。メロディがすごく綺麗で詞も壮大な平和を歌ったって感じじゃなくて身近にある平和を歌ってる感じですんなり聴ける。ライブでは北川君オンステージにならない事を祈る…。

  • DVD

ゆずの制作現場って貴重!ハモりとか歌う所とかああやって話合って決めるのかぁ。歌い方とかハモる音程とかを指示してる岩沢さんちようカッコイイ><あと、岩沢さんの裏声があり得ないくらい高くでびっくり…。宇多田ヒカルみたいな高音だしてるし…半端ないな。どのシーン見ても岩沢さんがキッチンの小さなスペースで歌ったりギター弾いてるのが岩沢さんらしいなぁ…と思った。本当に私の岩沢さん像を裏切らないな。そう言う岩沢さんが大好きです。

岩沢さん岩沢さん言ってますが、ギターやキーボード弾きながら歌う北川君もカッコ良かったよ(笑)しかし、ひとつ難を言わせてもらうと…『Hey和を作るにあたっての苦労、産みの苦しみ』を代々的に発表(?)するのはどうかと…。そういうつもりは全くないのは分かってるけど、どうしても『こんなに苦労して作りましたよ、感動するでしょ』ってのが全面に押し出されすぎてて…。ちょっと苦手なノリだったかな。


あと、後日某雑誌の立ち読みしたインタビューでHey和について岩沢さんが「こういう曲を歌う順番がついに回ってきたかなと思う。今までは内面の葛藤とかばかり歌ってきたけれど、今なら歌っても恥ずかしくないんじゃないかと。歌う覚悟も出来ましたし。これを聴いてゆずもあっち側に行っちゃったんだなって思われても別に構わないし、そう思われてもいいっていう覚悟もあるし。あっち側ってどっち側だよって感じですが(笑)」「北川は人といて関わる事が大切で好きだし、人を絶対的に大切にする。色々な人と関わり合う事で成長するし、その中の一人が僕であってそれがたまたまゆずって形になっただけ」「北川は分かりやすい。理解してるかって言われたら理解出来ないけど、分かってる部分は沢山ある」って感じの事が乗ってて、めちゃくちゃ岩沢さんらしくて好きだなーって思った。北川君がどんどん世界を広げていって、それを見守りつつずっと言葉少なげに隣を歩く岩沢さんが本当に好きだ。この絶妙なバランスがあるからゆずが続けてられるんだろうなー。はー岩沢さん大好き(結局そこ)